ネスミスがペイサーズと2年契約延長で合意
海外メディアの視点
インディアナ・ペイサーズは、スターティングスモールフォワードのアーロン・ネスミスと2年総額4040万ドルの契約延長に合意した。ネスミスは2020年のドラフトで全体14位で指名され、ボストン・セルティックスでの2シーズンを経て2022年オフにペイサーズに移籍。彼は現在、NBAのトップ3&D選手の一人として評価されており、過去2シーズンで平均12.1得点、3.9リバウンドを記録。特にプレイオフでは、全23試合に出場し、平均12.7得点、5.7リバウンドを記録するなど、チームのNBAファイナル進出に貢献した。ネスミスのプレイオフでの3ポイント成功率は49.2%で、100本以上の3ポイントを試みた選手の中で最高の数字を記録。ペイサーズはネスミスに対し、最大で3年6290万ドルのオファーが可能だったが、彼が選んだのは2年契約の最大枠だった。今後、彼の成長とチームへの貢献が期待される。
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【速報】ブラウンがナゲッツと5年契約を締結
クリスチャン・ブラウンはナゲッツと5年1億2500万ドルのルーキー契約延長を結び、デンバー・ポストに対してその喜びを語った。交渉はストレスを伴うもので、愛する人々と対峙しているように感じたが、結果に満足していると述べた。ナゲッツはブラウンの契約を優先し、ペイトン・ワトソンとの契約交渉は複雑化した。ワトソンはボールハンドリングの責任を増やすことに意欲を示し、コーチ陣からの信頼に感謝している。今後の展望として、ナゲッツはブラウンの契約を通じてチームの競争力を高めることを目指しており、ワトソンの成長も期待されている。
グリズリーズがザック・イーディの2026/27年オプションを行使
メンフィス・グリズリーズは、ザック・イーディの2026/27年契約オプションを行使したことを発表しました。イーディのリーグ3年目のキャップヒットは633万2760ドルとなります。オプション行使の期限は今月末でしたが、行使されることはほぼ確実視されていました。イーディは昨年のドラフトで9位指名を受け、66試合中55試合で先発出場し、平均9.2得点、8.3リバウンド、1.0アシスト、1.3ブロックを記録しました。また、パデュー大学で2度のナショナル・カレッジ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、NBAオールルーキー・ファーストチームにも選出されています。彼は6月に足首の手術を受けており、復帰にはまだ数週間かかる見込みです。グリズリーズはイーディの成長に期待を寄せており、今後の活躍が注目されます。
ペイサーズ、ウォーカーとシェパードの契約オプションを行使
インディアナ・ペイサーズは、ジャレース・ウォーカーとベン・シェパードの2026/27シーズンの契約オプションを行使したと発表しました。ウォーカーのオプションは847万8542ドル、シェパードは503万1669ドルのキャップヒットとなります。ウォーカーは2023年のドラフトで8位指名を受け、昨シーズンは75試合に出場し、平均6.1得点、3.1リバウンド、1.5アシストを記録しました。一方、シェパードは63試合に出場し、平均5.3得点、2.8リバウンド、1.3アシストを記録。両選手は今シーズンも重要なベンチメンバーとして期待されています。ペイサーズは若手選手の成長を促し、チームの深さを増す戦略を進めているようです。