サンダーのニコラ・トピック、少なくとも4-6週間の欠場

オクラホマシティ・サンダーのガード、ニコラ・トピックは、ACL断裂の影響でルーキーシーズンを全休した後、今季も開幕に間に合わないことが明らかになった。チームは、トピックが月曜日に睾丸手術を受け、4〜6週間後に再評価されると発表。これにより、彼のNBAデビューは早くても11月以降となる。2024年ドラフトで全体12位指名を受けたトピックは、サンダーのチャンピオンシップシーズン中にレッドシャツ年を過ごし、今季はローテーションの一員としての出場を目指していた。先日行われたプレシーズンオープナーでは31分プレイし、10得点、7アシスト、4リバウンドを記録。サンダーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダーやアレックス・カリューソなど、バックコートに豊富な選手層を持っているため、トピックの欠場がシーズン開幕時のローテーションに大きな影響を与えることはないと見られている。しかし、15ヶ月間NBAロースターに在籍しながら、未だにレギュラーシーズンの試合に出場していないトピックにとっては、非常に残念な後退となった。サンダーはトーマス・ソーバー（ACL断裂）やケンリッチ・ウィリアムズ（膝の手術）も欠場する予定である。