ジョシュ・ハート、ニックスでキャリア最高のシーズンを記録
海外メディアの視点
ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートは、2024/25シーズンにおいてトム・ティボドー監督の下でキャリア最高のパフォーマンスを発揮し、77試合に先発出場。NBAでの平均出場時間(37.6分)でリーグトップに立ち、リバウンド(9.6)、アシスト(5.9)、スティール(1.5)でキャリアハイを記録した。得点(13.6)とフィールドゴール成功率(52.5)も自己ベストに近い数字を残したが、2025/26シーズンではマイク・ブラウン監督の下で控え選手として出場時間が減少している。ハートはプレシーズン中に背中の痙攣に悩まされており、OG・アヌノビーの負傷により最近は出場時間が増加している。ブラウン監督はハートを「グルーのような存在」と称賛し、チームにとって重要な役割を果たしていると評価している。今後のハートの出場時間がどうなるか、注目が集まる。
🔗関連記事
カナダ代表を目指すワシントン・ウィザーズのカイショーン・ジョージ
ワシントン・ウィザーズのカイショーン・ジョージは、2025年アメリカカップでカナダ代表として活躍した選手の一人で、2027年ワールドカップと2028年オリンピックでの代表入りを強く希望していると語った。彼は「金メダルを目指す最終チームに選ばれることが目標」と述べ、日々の努力を重ねていることを強調した。2024年のドラフトで1巡目指名を受けたジョージは、今シーズン平均16.5得点、6.3リバウンド、4.9アシストを記録しており、特にカナダ代表での経験が彼の成長に寄与したと語る。彼は「オフシーズンに個別のトレーニングを行っているが、実際の試合での経験が最も重要」と述べ、ウィザーズでも信頼されていることを喜んでいる。さらに、2026年のドラフト候補についての分析もあり、キャメロン・ブーザーがナンバーワンピック争いで他の選手に遅れを取っている理由が説明された。
ジェームス・ハーデンがクリッパーズ記録の55得点を達成
ロサンゼルス・クリッパーズのジェームス・ハーデンが、シャーロット・ホーネッツとの試合で55得点を記録し、チームの新記録を樹立した。この36歳のガードは、これまでのクリッパーズの記録である52得点を超え、ボブ・マカドゥーとチャールズ・スミスが持っていた記録を更新した。ハーデンは試合後、「個人の努力はチーム全体のために行っている。勝つ方法を見つけようとしている」とコメントし、チームの今季成績を5勝11敗に改善した。NBA全体では、ニコラ・ヨキッチが44得点を挙げたが、デンバー・ナゲッツはサクラメント・キングスに敗北。デトロイト・ピストンズは12連勝を達成し、ウィザーズは14連敗を喫した。
ブランドン・ミラー、復帰戦で21得点もホーネッツは敗北
ブランドン・ミラーが左肩の部分脱臼からの復帰戦で21得点、3アシストを記録したが、シャーロット・ホーネッツはロサンゼルス・クリッパーズに15点差で敗れ、成績は4勝12敗となった。ミラーは4週間の離脱を経ての復帰で、コーチのチャールズ・リーは彼の復帰を慎重に進める方針を示した。ミラーは試合開始早々にダンクを決め、チームの最初の8得点を挙げるなど存在感を示したが、3ポイントシュートは2本中10本の成功にとどまった。リーはミラーのリハビリと復帰プログラムにおける彼の姿勢を高く評価し、今後の成長に期待を寄せている。ホーネッツは次戦でアトランタと対戦するため、ミラーの出場時間は制限される見込みだ。