ロケッツ、ダイシェン・ニックスとケイレブ・マコーネルを獲得・解雇
海外メディアの視点
ヒューストン・ロケッツは、フリーエージェントのガード、ダイシェン・ニックスとケイレブ・マコーネルを獲得したことを発表しました。これにより、ロケッツは契約選手が20人となり、プレシーズンの上限に近づいています。ニックスは2021年にNBAに入り、これまで99試合に出場。昨シーズンはGリーグのリオ・グランデ・バレー・ヴァイパーズでプレーし、平均15.3得点、7.0アシストを記録しましたが、得点効率に課題がありました。一方、マコーネルは2023年にドラフト外でルーターズ大学からプロ入りし、Gリーグでプレー。昨シーズンはグリーンズボロ・スワームで平均6.8得点、5.9リバウンドを記録しました。両選手はロケッツのGリーグアフィリエイトに報告する可能性が高く、契約内容によってはボーナスを得るチャンスもあります。ロケッツは今後の選手層の強化を目指しており、ニックスとマコーネルの成長に期待が寄せられています。
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ヒートがフォルテッキオを獲得、ロジアの逮捕問題も浮上
マイアミ・ヒートは今夏、サイン&トレードでシモーネ・フォルテッキオを獲得し、ダンカン・ロビンソンをデトロイトに送った。ヘッドコーチのエリック・スポールストラは、フォルテッキオのプレーをイタリア代表で徹底的にスカウティングしており、彼の爆発的な得点能力を高く評価している。昨シーズンはデトロイトでのパフォーマンスが振るわなかったものの、今シーズンは若手選手を押しのけてローテーションに入り、2試合で平均13.5得点を記録している。スポールストラは彼の競争心や多様なスキルに感謝しており、チームに新たな選択肢をもたらす存在と見なしている。一方、テリー・ロジアは逮捕され、詐欺やマネーロンダリングの共謀で起訴された。彼は2023年3月の試合から自ら退場し、賭けに影響を与えたとされ、NBAはこの問題に対処すべきだと専門家は指摘している。ヒートは新たな選手を迎え入れつつ、ロジアの問題にも直面している状況だ。
ティンバーウルブズのランドルが再契約の理由を語る
ジュリアス・ランドルがティンバーウルブズと再契約した理由を、エッセンシャリー・スポーツのマーク・メディナとのインタビューで明かしました。ランドルは、コート内外での安定と幸福を求めていることに加え、ヘッドコーチのクリス・フィンチとの強い関係が決定的な要因であったと述べています。彼は「フィンチは私を選手として信頼してくれていると思う」と語り、フィンチの勝利への強い意欲が自身のモチベーションにもつながっていると強調しました。また、オフシーズンは家族と過ごし、リフレッシュできたことが今シーズンへの意欲を高めているとも述べています。ランドルは、チームがチャンピオンシップを狙えると信じており、フィンチとの信頼関係がそれを支えていると感じています。今後のシーズンに向けて、彼はフィンチと共に勝利を目指す意気込みを示しています。
ブルズの選手起用とパフォーマンスに関する注目
シカゴ・ブルズは、ザック・コリンズが左手首の骨折手術を受けたため、ジェイレン・スミスにバックアップセンターとしての役割を再び与えることになった。スミスは2024オフシーズンに3年2700万ドルの契約を結び、ニコラ・ブーチェビッチの主要なバックアップとしてシーズンをスタートしたが、2月に脳震盪を負ったことでその役割を失った。コリンズが好調だったため、スミスはその後の復帰を果たすも、再び役割を取り戻す意欲を見せている。シーズン初戦では14分間で0得点だったが、オーランド戦では17分間で16得点を記録し、復調の兆しを見せた。また、パトリック・ウィリアムズは、マタス・ブゼリスのファウルトラブルを受けてチャンスを得て、12得点、5リバウンド、4アシストを記録。ウィリアムズは勝利が最も重要だと強調し、チームの勝利に貢献する姿勢を示した。トレ・ジョーンズも好調を維持し、コビー・ホワイトが負傷中の中で存在感を発揮している。ブルズは現在2連勝中で、選手たちのパフォーマンスがチームの成功に寄与していることが伺える。