ブレイザーズのタイブル、左手親指の手術で4-6週間の離脱
海外メディアの視点
ポートランド・トレイルブレイザーズのマティス・タイブルが、左手親指の尺側靭帯を修復する手術を受けたことが発表されました。この怪我は、先日のユタ戦で負ったもので、今後4〜6週間のリハビリが必要とされています。28歳のタイブルは、NBA7年目を迎えており、契約は残り1年の11.5百万ドル。来夏には制限なしのフリーエージェントとなる可能性が高いです。これまでの5シーズンでは65試合以上出場していた彼ですが、今季は膝と足首の怪我により15試合の出場にとどまっています。タイブルはアスリートとしての能力と一流のディフェンスで知られ、2021年と2022年にはオールディフェンシブチームに選出されています。今季の出場はわずか4試合で、平均5.0得点、2.5スティールと控えめな数字ですが、彼がコートにいる時のポートランドのパフォーマンスは非常に良好です。一方、ロバート・ウィリアムズがデンバー戦で今季初出場することも報じられ、タイブルの不在中にクリス・マレーやライアン・ルパートが出場機会を得る可能性があります。
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アンソニー・デイビスがふくらはぎの怪我で2試合欠場
ダラス・マーベリックスは、アンソニー・デイビスが軽度の左ふくらはぎの筋肉損傷により次の2試合を欠場することを発表しました。デイビスの欠場はチームにとって大きな痛手であり、彼の不在がチームのパフォーマンスにどのように影響するかが注目されています。専門家は、デイビスが早期に復帰することがチームのプレーオフ進出にとって重要であると指摘しています。
サンダーのジェイレン・ウィリアムズが手首の再手術
オクラホマシティ・サンダーのオールNBAウィング、ジェイレン・ウィリアムズが右手首の手術後の経過観察として、プレー復帰の最終段階で刺激を引き起こしていたネジを取り除くための再手術を受けたことがチームから発表されました。この手術は、ウィリアムズの健康状態を改善し、彼がチームに復帰するための重要なステップとされています。今後の復帰に向けて、チームは慎重に経過を見守る方針です。
ケビン・ポーターJr.が半月板損傷、約4週間の離脱
ミルウォーキー・バックスのガード、ケビン・ポーターJr.が右膝の半月板を損傷し、約4週間の離脱が発表されました。ポーターは左足首の捻挫からの復帰を目指していましたが、トレーニング中に新たな怪我を負ってしまいました。彼は2019年のドラフトで最後の1巡目指名を受けた選手で、今季の開幕戦ではバックスの先発ポイントガードとしてプレーする予定でしたが、シーズンデビューからわずか9分で足首を捻挫し、その後の復帰がさらに遅れることになりました。ポーターは25歳ながら、これまで数々のオフコート問題に巻き込まれており、2023/24シーズンは家庭内暴力事件により全休していました。昨シーズンはクリッパーズでのスタートが遅れましたが、バックスにトレードされた後は平均11.7得点、3.9リバウンド、3.7アシストと好調でした。ポーターの離脱により、ライアン・ローリンズやフリーエージェントのコール・アンソニーが出場機会を活かして活躍しています。バックスは現在4勝1敗と好調を維持しています。