レブロン・ジェームズ、引退についての不安定な未来を語る
海外メディアの視点
ロサンゼルス・レイカーズのメディアデーで、レブロン・ジェームズが引退についての質問に対し、明確な答えを出さなかった。彼はNBAでの23シーズン目を迎え、41歳の誕生日を控えているが、昨シーズンのパフォーマンスからは衰えを感じさせない。ジェームズは「今日は楽しみだし、愛するゲームをプレイできる機会に感謝している」と語り、今シーズンの旅に期待を寄せた。彼は今夏、5,260万ドルの選手オプションを行使し、レイカーズでの契約最終年を迎えるが、契約延長は行わなかったため、2025-26シーズン後にはフリーエージェントとなる可能性がある。ジェームズはNBA史上最多得点記録を保持しており、今後の展望としては、引退が近づいていることを意識しつつも、今シーズンに全力を尽くす姿勢を見せている。
🔗関連記事
バランチウナスが語る「幸せでなければここにはいない」
リトアニア出身のセンター、ヨナス・バランチウナスは、デンバー・ナゲッツでの2025-26シーズンに向けた意気込みを語った。彼は、ユーロリーグの強豪パナシナイコスからの関心があったものの、ナゲッツに留まることを決意したと強調。「ここにいることが幸せで、勝つために全力を尽くす」と述べ、過去の出来事を振り返りつつ未来に目を向ける姿勢を示した。バランチウナスは、チームスポーツの重要性を強調し、時には自己を犠牲にしてでもチームの成功を優先することが必要だと語った。彼は、これまでのキャリアで得た経験を生かし、14シーズン目に挑むことに期待を寄せている。ナゲッツでのチャンピオンシップ獲得に向けた最良の状況にいると感じており、チームの未来を明るくするために全力を尽くす決意を示している。
デニ・アブディヤ、ユーロバスケットの経験をポートランドのリーダーシップに活かす意向
デニ・アブディヤは、ポートランド・トレイルブレイザーズでの6シーズン目を迎えるにあたり、オフシーズンにジュルー・ホリデーやダミアン・リラードが加わったことに触れつつ、ユーロバスケット2025での経験を生かす意向を示しました。彼は、プレッシャーの中でのパフォーマンスやボールの扱い、ドリブルからの創造性を強調し、昨シーズンにはキャリアハイの16.9得点、7.3リバウンド、3.9アシストを記録したことを振り返りました。アブディヤは、「チームのリーダーとして、全員をサポートし、最大限のポテンシャルを引き出すことが私の役割」と語り、さらなる成長に向けた意欲も示しました。また、チームメイトのヤン・ハンセンやホリデーの加入により、ディフェンス力が強化されることにも期待を寄せています。彼は、「空は限界ではない」と語り、様々なラインアップを駆使してチームの可能性を広げることに意欲を見せています。
バズリスが最も成長した選手賞を目指す!
シカゴ・ブルズのマタス・バズリスは、NBAのセカンドチームに選出された後、次のシーズンで最も成長した選手賞を狙う意欲を示しています。彼は「チームを勝たせるためにベストを尽くす」と語り、チャンピオンシップを目指す姿勢を強調しました。バズリスは、昨シーズンのNBA Gリーグ・イグナイトからブルズに11位指名で入団し、初年度は平均8.6得点、3.5リバウンドを記録。彼は個人の成功はチームの勝利に結びつくと考え、ディフェンス面でも成長を求めています。今後のシーズンに向けて、彼の成長とチームへの貢献が期待されます。