7/9のNBAは、ヒートの補強と背番号をめぐる話題、ヤニス・アデトクンボの移籍関連報道、そしてレブロン・ジェームズをめぐる移籍観測が中心となった。ナゲッツのロスター整理も含め、動きの多い一日だった。
ヒートはフリーエージェントで獲得したティム・ハーダウェイJr.を紹介し、父ティム・ハーダウェイSr.の永久欠番10番を着用すると発表した。父は当初否定的だったが、家族での話し合いを経て状況が変わった。ハーダウェイJr.はヒートでのプレーに意欲を示した。
永久欠番の継承は、選手加入以上に球団の歴史や家族の物語を伴う出来事であり、ヒートにとって象徴性の高い補強として受け止められる。
ヒートのマイロン・ガードナーがカリフォルニア・クラシック初戦で左足首を捻挫し、その後の試合を欠場することになった。治療のためマイアミに戻され、ラスベガス・サマーリーグには出場できない見込み。ウェイン・エリントンは厳しい状況だとしつつ、成長への期待を口にした。
サマーリーグは若手の評価機会であり、ガードナーの離脱は本人のアピール機会を失わせるだけでなく、ヒートの若手編成にも影響する内容といえる。
ヤニス・アデトクンボがヒートへの移籍を決め、13年間過ごしたバックスに別れを告げるインタビューを行った。移籍への不安や、競争を追うことがエゴかもしれないという思いも語りつつ、優勝を目指す決意を示した。ミルウォーキーを「いつまでも自分の家」と表現している。
長年の在籍先を離れる決断は、選手本人にとっても球団にとっても大きな節目であり、ヤニスの発言からは移籍に伴う感情の重さが伝わる。
レブロン・ジェームズがレイカーズとの契約を解除してフリーエージェントとなり、移籍先候補として複数球団が挙がる中、ステフィン・カリーが見解を示した。カリーはレブロンと一緒にプレーすることに前向きな姿勢を見せ、決断する権利があるとも語った。両者はテキストでやり取りがあったという。
リーグを代表するスター同士の関係性が公の場で語られたことで、レブロンの去就をめぐる注目度の高さがさらに際立っている。
ナゲッツはセンターのジョナス・バランチューナスを、1000万ドルの保証が発生する前に解雇することを決めた。昨オフに加入したが、レギュラーシーズン65試合で8.7得点、5.1リバウンド、1.2アシストにとどまり、プレーオフでも出場は4試合だった。ナゲッツは先週、マーヴィン・バグリーと1年契約を結んでいる。
控えセンターの役割を担うはずだった選手を整理し、別のベテランを補強したことで、ナゲッツはヨキッチのバックアップ体制を組み替えたことになる。
レブロン・ジェームズの移籍先が話題になる中、ステフィン・カリーはレブロンとバスケットボールで組むことより、ゴルフを一緒に楽しむことに関心があると語った。カリーは「レブロンとゴルフをしたい」と述べ、バスケットボールの話題にはあまり触れなかった。レブロンは今夏、アクロンでゴルフを楽しむ様子をSNSに投稿している。
スター選手同士の関係が、コート上の共演だけでなく別の文脈でも語られており、レブロンをめぐる話題の広がりを示している。