9/13 NBAダイジェスト:名門校集結と各球団の動き
デューク大でのスター選手集結から、クリッパーズの処分問題、レイカーズやウォリアーズのロースター事情まで、9月13日は各地で話題が続いた。オフの動きと新シーズンへの準備が目立つ一日だった。
9月13日、デューク大学にジェイソン・テイタム、パオロ・バンケロ、カイリー・アービングらが集まり、現役学生選手たちとスクリメージを行った。ケイレブ・フォスターは、憧れのアービングと対戦できたことや、NBA選手から試合前の準備や細部を学べたことを振り返った。
トップ選手と大学生が実戦形式で交流する機会となり、現役生にとっては技術面だけでなく準備や意識面でも学びの大きい場だったことがうかがえる。
クリッパーズはサラリーキャップ回避規則違反で、5つのファーストラウンドピックと3000万ドルの罰金、さらにスティーブ・バルマーの1年間活動停止処分を受けた。APのジョーイ・リンは、レイカーズの影から抜け出そうとする中で、チーム運営の不安定さが課題だと指摘した。
ドラフト資産の喪失とオーナー処分は、チーム運営への打撃が大きい。加えて、ロサンゼルスでのアイデンティティ確立が改めて問われている。
スポーツネットのマイケル・グランジによると、カワイ・レナードのトロント・ラプターズへのトレードは早ければ早いほど実現するとの情報が伝えられた。クリッパーズは罰則で5つのファーストラウンドピックを失っており、トレードで得られるドラフト資本が必要とされている。
ドラフト指名権を失った状況では、トレードでの資産補強が重要になる。レナードをめぐる動きが、チームの編成方針と直結している。
レイカーズはルカ・ドンチッチを中心にロースターを再編し、2020年以来の優勝を目指している。ドンチッチはスロベニアでミニキャンプを開き、昨季は得点王とアシスト3位、MVP投票4位だった。オースティン・リーブスも重要な戦力として期待されている。
中心選手の再編と主力の実績が示されており、新シーズンのレイカーズがどのような形で戦うのかを占う材料になっている。
9月12日、ヤニス・アデトクンボが自身のXを更新し、新加入のクレイ・トンプソンらと船上で交流する様子を公開した。別投稿では「批判する者には席があり、王者には傷跡がある」と発信し、ヒートの新戦力との親睦を深める姿が伝えられた。
新加入選手との関係づくりが進んでいる様子が示され、ロスター再編後のチーム内の雰囲気をうかがわせる。
デアンソニー・メルトンは、昨季のウォリアーズが怪我の影響で「ほぼ3つの異なるロースター」だったと振り返った。ACL断裂から復帰し、12月にデビュー後は役割を広げ、今夏に再契約。本人はオフェンス運営の負担をもっと担いたいと話している。
怪我や離脱が続いた中で役割を広げた経験が、再契約後の起用法やチーム内での存在感を考えるうえで重要な材料になる。